＊交互(半複信）中継で全27chに対応する中継器
＊高さ67mm×幅43mm×厚さ22mm（突起物/USBアダプター除く・アンテナ長約190mm）、質量 約60g（USBアダプター別）の超コンパクトボディ
＊対応子機を使えばDJ-P116Rを4台まで無線連結してワイドな通話エリアを実現
＊無線機が拾う環境音（バックノイズ）を低減する高性能ノイズキャンセル機能
＊設定は専用ソフトのほか、対応子機のリモコンモードでも行えるので、PCがない環境でも設置や変更が可能
＊折り畳み・回転式高性能1/4λアンテナを採用
＊付属USBケーブルと市販の電源タップで壁のコンセントから離せるので設置場所探しは簡単、仮設的にUSBアダプターを介したAC100Vコンセント直結も可能（位置やコンセントに条件があります）
＊連結中継時でも特小トランシーバー2台分程度、最大約220mAとエコな電流消費
＊中継器機能のみの分かりやすい説明書だけを同梱、詳細なセットモードやトランシーバーの設定・操作方法は弊社Webサイトのこちらからダウンロード

DJ-P116Rは、こんなところで活躍します。
＊中継器無しでもほぼ実用にはなってはいるが、わずかに通話しにくい場所がある…
＊現場が変わる仕事だから常設中継器は使えない、持ち運びと設置が不便…
＊本格的な連結用中継器を何台も設置するスペースがない、お店のイメージに合わない…
目立たず、場所を取らず、簡単に設置できるのが超小型中継器 DJ-P116Rです！

●設置する場所が高く、障害物が少ないほど広いエリアをカバーします。
・同じアンテナの長さのトランシーバーでの通話距離の2倍、面で4倍程度が広がるエリアの目安です。
・フロアをまたぐ場合は階段の踊り場のような中間点、吹き抜けの空間が広い、防火壁などで閉鎖されない場所が設置に適します。

●交互通話トランシーバーが3台あれば広がるエリアの目安が分かります。
Aさんが設置候補地に立ち、BさんとCさんはエリアの両端からAさんに「今、１階厨房の冷蔵庫前」「今、３階事務所の窓際」のように連絡しながらエリア内をくまなく歩きます。テスト中、AとB,AとCが通話でき、BとCが相手の声を聞けなかった場所が、Aに中継器を置いたときに広がるエリアの目安です。

●通話距離を伸ばせるほかに「通話できないエリアを解消する」役目があります。
特定の場所で通話が不安定になるとき、メインの通話エリアと不感エリアが両方見通せる場所に設置します。

●良い例のように直線的に設置してください。屋内の、上下の階層も同じです。
太い矢印が1台の中継器がカバーする距離です。矢印の長さ(距離)は設置場所(見晴ら しの良さ)と環境(障害物の有無)により大きく変わります。

●誤った例のように四角やジグザグに設置しないでください。
子機が最寄りの中継器を誤認するなどして正しく動作しません。
※建物の上下の階層で、フロアがあるなど絶対に1と3，2と4の間が直接通話できない場合は図のようにジグザグになっても構いません。

本機の無線連結は面を広げるのではなく、直線での距離を伸ばすのに向いていて、最多4台で同じアンテナの機種同士の直接通話距離の8倍程度が目安です。

X　低すぎる、手が届く場所にあるコンセント
・電波の飛びが悪い
・中継器のことを知らない人が、他の電気製品を使うのに抜いてしまう
・持ち去りなどの恐れ

X　天井など高所にある水平位置のコンセント
・落下して危険

△　壁の高所にあるコンセント
・アンテナを下にして、USBアダプターを介してコンセントに直結するのは短期間の仮設には向いていますが、常設すると抜け落ちて、けがや故障するリスクが高くなります。

◎　推奨の設置方法
・イメージのように電源タップでコンセントからケーブルを伸ばし、ロッカーや棚等の高所に固定してください。USBケーブルを使わず、電源タップのコンセントを真上に向けて固定、USBアダプターを介してDJ-P116Rを直接置くように接続するのもお勧めです。

どのように設置しても、アンテナは必ず地面に対して垂直になるよう調整してください。電波の飛び方に大きく影響します。
※USBアダプターの耐圧はAC220Vですが、本製品はAC100V環境で動作を確認、保証しています。