浸水監視システム
活用事例
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浸水監視システムみずもに2を活用した、河川の氾濫監視、駐車場浸水監視、生活圏の冠水監視、施設・工場の浸水監視の事例をご紹介します。みずもに2は水を検知するセンサーデバイスです。Sigfoxを用いることで離れた場所の浸水監視としてご利用できます。
01
活用事例 普通河川・
用水路の氾濫監視
(河川法上の河川には該当しない場所を対象とする)
時間降水量50mm 以上の雨が増加
1時間の降水量が50mmを超える、非常に激しい雨が降る回数が増えています。発生回数は、約30年前と比べて約1.4倍に増加しており、今後さらに増加すると予測されています。
引用:国土交通省「流域治水の推進」
(https://www.mlit.go.jp/mizukokudo/index.html)
02 活用事例 駐車場の浸水監視
屋外施設・駐車場、雨水が車の
浸水危険水位に達したら、
センサーが水を検知し、
水位の状態をお知らせします。
クルマの浸水
引用:浸水深と避難行動について - 国土交通省 川の防災情報
(river.go.jp)
浸水深 | 自動車走行 |
---|---|
0~10cm | 走行に関し、問題はない。 |
10~30cm | ブレーキ性能が低下し、安全な場所へ車を移動させる必要がある。 |
30~50cm | エンジンが停止し、車から退出を図らなければならない。 |
50cm~ | 車が浮き、また、パワーウィンドウ付きの車では車の中に閉じ込められてしまい、車とともに流れ非常に危険な状態となる。 |
03 活用事例 生活圏の冠水監視
冠水時に、その一帯の道路を通学路、
避難経路として使用するのは危険です。
センサーが冠水を検知し、
道路の危険情報をお知らせします。
水防法改正の概要
「水防法等の一部を改正する法律」(平成29年法律第31号)は、平成29年5月19日に公布され、6月19日に施行されました。平成28年8月には台風10号等の一連の台風によって国管理河川の支川や県管理河川といった中小河川で氾濫が発生し、逃げ遅れによる多数の死者や甚大な経済損失が発生しました。このような状況を踏まえ、「水防災意識社会再構築ビジョン」の取り組みを中小河川も含めた全国の河川でさらに加速させ、洪水等からの「逃げ遅れゼロ」と「社会経済被害の最小化」を実現し、対策を講ずることとしています。
- 方向性
- 想定し得る最大規模の
洪水に対する避難体制等の
充実・強化 - 想定し得る最大規模の
打ち水高潮に対する
避難体制等の充実・強化
引用:02【資料2】210714_資料2_水防法等の一部改正について
(mhlw.go.jp)
- 水防法等の一部改正では、洪水浸水想定区域の指定対象の河川を拡大し、河川氾濫による人的被害の発生を見据えて、適切な水害リスク情報の提供が求められています。
- 水防法の一部改正では、浸水想定区域について、避難体制等の充実・強化が盛り込まれています。
04 活用事例 施設・工場の浸水監視
施設・工場の浸水被害では初動対応が、
その後の被害状況を左右することが
あります。センサーが浸水を検知し、
いち早く浸水をお知らせします。
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