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よくあるご質問

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Q1.
IPX7やIP67など防塵防水グレードとはどのようなものですか? グレードの記載がない無線機も水濡れは大丈夫ですか?
A1.
これらの表示がある製品は、弊社で下記のような規格に適合することを確認しており、指定のアクセサリーを使い、防水キャップ類を正しく閉めるなど説明書に明示する指示を守っていただければ一定の外郭保護性能を発揮します。

【水分】
IPX8:室温の静水の真水にIPX7よりも厳しい条件で水没させ、浸水しない耐浸
※特に水深や時間に規格は無く、メーカーが製品の用途や構造に合わせて独自にレベルを設定します。弊社ではハンディ無線機のレベルを1.5m/30分の水没としました。もちろんダイバーウオッチのような水中で使う製品の防水性能とは異なります。V/UHF帯の電波は水中では伝搬しません。

IPX7:室温の静水の真水 水深1mに製品をゆっくり水没させて静止状態で30分放置しても中に水が入らない耐浸

IPX6:既定の条件の激しい水流をホースで全方向から掛けても悪影響を受けない耐水

IPX5:IPX6より弱い水をホースで掛ける耐噴流

IPX4:毎分10リットルの水を全方向から最低5分間散水して、飛沫を浴びても内部に水が入らないか、入っても当面実用上問題無く使える
※水に濡れた手でつかんだり水ハネが表面に飛び散ったりした程度ではすぐに故障しない事を想定したグレードです。






【ダスト】
IP6X:非常に細かい埃が有る環境でも使える耐塵性能
※75ミクロン以下の乾燥した試験用粉塵(ベビーパウダー状)を1立方メートル当たり2kgの濃度で浮遊させた試験器内に8時間放置して、製品内部に一切粉塵が入っていないことを確認します。

IP5X:同等の環境でテストして完全な防塵ではないが、異物が入っても所定の動作と安全性が保て、直ちに故障しない
※弊社ではIPX4と合わせてIP54は「多少濡れたり汚れた手で操作してもすぐに壊れない生活防水」としています。

過去の製品には製品の発売後に外部機関で試験をしたものがあり、製品の説明書やカタログの表記とHPの保護性能の記載に食い違いがありましたが、現行製品は発売前から試験を行い、このような食い違いはなくなりました。

また外郭保護ではありませんが、弊社の業務用無線機はアメリカ軍への製品納入規格MIL810相当の振動(試験用の振動器で長時間激しく製品を振り、故障が無いことを確かめる)と衝撃(試験器で急ブレーキ、急加速のような加速度重力を繰り返し与えて故障が無いことを確かめる)の試験をして信頼性を確かめています。

ただし真水やほこり以外の金属性、油性、酸や塩分・化学物質を含む等、特殊な液体や粉塵の場合、製品に使われている素材や部品に付着して劣化や故障の原因になることがあります。特に工場では非常に細かい金属製の粉塵がスピーカーの強力なマグネットに吸着されて蓄積、数か月で音質劣化の原因になることがあります。このような環境では無線機本体をナイロン袋やポーチで保護したうえでイヤホンマイクをお使いになることをお勧めします。また、ユーザーが取り外しできる乾電池ケースのような製品は、電池を出し入れしているうちに微細な埃や傷などが防水パッキンにつくなどして浸水の原因になります。弊社ではこのような不具合も保証の対象外とさせていただいております。

保護等級にかかわらず、汚れたり濡れたりしたときはOA・デジタル家電用清掃ブラシでほこりを払い、同じくOA機器用クリーナーなどで汚れを落とすメンテナンスを心がけていただくと、長く正常な状態でお使いになれます。このとき、溶剤やスプレー式汚れ落としは絶対にお使いにならないでください。表面を溶かしたり、細かい霧がスプレーの風圧で内部に浸透して故障を起こします。

スマートフォンではIP67、IP68製品の中に「水洗いの仕方」を説明書に掲載しているものがありますが、弊社の製品はアンテナやバッテリーのような使用者が取り外せる可動部からの浸水や、試験規格以上の水圧がかかる可能性がある「丸洗い」は誤使用として製品保証の対象外とさせていただいております。

保護加工に使われているゴムやシールド素材などは、経年劣化のため変質し、機能が失われます。弊社では、外郭保護性能についても本体の保証期間と同じとさせて頂いております。 外郭保護性能が重要である場合は、定期的に弊社の有償点検をお受けください。

弊社ではWebサイト、カタログ、説明書などで「防浸」「防沫」「耐塵」という言葉が直感的に理解しにくいことから、「IP**の防水、防塵」などと言い換えていることがありますのでご了承ください。

保護等級表示の無い製品は、外郭保護性能試験を行っていない物です。例えば最低限のゴムパッキンなどを使って、少し濡れた手でさわる程度では故障しにくいように設計することがほとんどですが、グレードの低い規格(ぽたぽた水滴を垂らす、指が中に入らない…)を保証するとかえって誤解を受けるため、敢えて明記はしていません。しぶきが掛かったり雨や雪に濡れたりするような場所で無線機をむき出しでお使いになるためには、環境に合わせた外郭保護性能を有する製品をお使いください。

保護の有無に関わらず、オプションのソフトケースを使用されると汚れや水分、埃や塵との接触を大幅に防ぐことができ、落としたときの衝撃からも守れる場合が多いので無線機の保護に大変役立ちます。メンテナンスに掛かるコストが低減できる実用的なアクセサリーですから、是非積極的にお使いください。
Q2.
直接アルインコから買えるの?実売価格はいくらですか? 在庫は有りますか?
A2.
弊社はメーカーで、お客様への直接販売は行っておりません。実売価格や在庫、お見積書などご購入に関するお問い合わせは直接販売店へお尋ねください。ご購入に関するお問い合わせは最寄りの営業所でも承ります。

もしお近くに販売店が無い場合は、インターネットで「DJ-XXX アルインコ」のように検索されると通信販売をされている業者がヒットします。この方法は「オープン価格」と表示されている製品の実売価格を調べたり、旧機種のアクセサリーなど入手できなくなった製品を探したりするのにも有効です。上記の「販売店のご案内」にリストされている販売者の通販であれば安心してお求めいただけます。

なお、マイクスポンジ、耳パッド、ケーブル、電池フタ、クリップなどの消耗品や無くしがちな部品は弊社直営のECサイト、アルインコ インカムショップでもお求めいただけます。

【ご注意】
●有名無線機販売店の通販サイトに似せた悪質なネット詐欺が報告されていますのでご注意ください。
●インターネットの個人売買で模倣品、故障品、海外規格で日本では合法使用できないなどの無線機器が流通しています。不法無線の罰則は販売者ではなく使用者に課せられます。ご注意ください。
Q3.
実用を始めたら通話実験したときより通話エリアが狭くなりました。どうして?
A3.
実験の時にマイク類は使わず、無線機を手に持っておられませんでしたか?導入後はマイク類を付けて、ベルトに止めたり、ポケットに入れたりしてお使いではありませんか?もしそうであれば、無線機を体に近いところに装着し、アンテナが低く、人体に近くなったことが原因です。アンテナはなるべく高く、開放空間にあるほうが通話距離にメリットがあります。人体は結構大きな電波障害物で、特に微弱な電波の特小やデジコミ無線では大きな影響があります。売り場にお客様が増えると通話しにくくなる、はよく聞くお話です。

●通話しにくいときは無線機を体から離して手で持ち、通話相手のいる方向を向いてください。
●アンテナは傾けず、なるべく垂直を保って人体に接触させないでください。
●導入前に実験されるときは、なるべく実用時に近い条件で行ってください。例えば昼間実験したときは良かったのに、夜になったら通話できない…は夜間シャッターや防火壁を閉める、近隣のお店でインカムを使い始める…というようなときに起こりがちです。また、すべての電気製品はノイズの原因になり得ますので、照明や電気製品もできるだけ実用状態にしてお試しください。
Q4.
カタログが欲しいです
A4.
当ページに掲載されている電子事業部の製品のカタログは販売店の店頭でお取り頂くか、お問い合わせフォームからご請求頂けます。 こちらにご希望の機種名又はジャンル(DJ-XXXX、アマチュア無線、電源など)、郵送先のご住所とお名前、ご入用の部数を明記して送信してください。「こんな用途に合うものは?」とコメントをお書き添え頂ければ、それに合う製品をメールでご案内して、カタログもお送りしています。但し機種別のリーフレットは増刷されないことが多く、総合カタログしかお送りできない場合がございますので予めご了承ください。

本サービスは日本国内の住所に限り、無償でご提供しております。お預かりした個人情報は弊社規定に沿って管理の上、カタログの送付にのみ使用し、セールスその他の目的に転用することは一切有りません。
Q5.
使用できるかどうか不安です。サンプル貸出はありますか?
A5.
業務用無線機(特小無線と中継器・M/Uシステム・デジタル簡易無線登録局、アクセサリー)のデモ機借用や通話実験のご依頼は販社・販売店を通じて承っておりますので、まずそちらに直接ご相談ください。また業界向け専門商社(工場、サービス業、医療関係、測量、携帯ショップ向け…)で無線機も扱っておられるところであれば取次ぎしてくださるところがほとんどです。

【ご注意】アマチュア無線や簡易無線免許局は無線局免許で許可された免許人しか無線機を使うことはできないので、サンプルのお貸し出しは行っておりません。アマチュア無線機、受信機や電源は販売店の店頭で実物をご覧ください。
Q6.
「お問い合わせフォーム」に個人情報を入力したくありません。お問い合わせメールに返事が来ないのですが?郵便での問い合わせ先はどこですか?
A6.
【ご注意】電動ウォーカー、ジョギングマシン、マッサージ器具などのフィットネス機器は当事業部の製品ではありません。サービス窓口が全く異なりますので直接フィットネス事業部のカスタマーサービスセンターにご連絡くださいますようお願い致します。

電子事業部では、お客様の個人情報を収集するためにメールフォームを採用しているものではありません。従いフォームをご利用頂く際は、必須項目であっても何らかの文字を入力していただければメールの送信は可能です。公開したくない情報は適当な文字を入力してください。但し発送やご確認のご連絡を差し上げることがある都合上、カタログや資料のご請求には必ず正確にご住所など必要な項目を記載してください。

技術資料、旧製品の説明書やカタログなどを電子データでご請求の際は、携帯電話やフリーメールではない、インターネットプロバイダーのメールアドレスをお知らせください。携帯電話やフリーメールのアドレスでは未達になることが多くなります。お客様の返信用アドレスの書き間違いやフィルター設定などの理由から未達になるものもしばしばございますが、一度未達になったメールはそれ以上のフォローは原則、致しておりません。また、当Webサイトのシステム上の理由や担当者のミスでご連絡が取れないこともございます。祝祭日を除く5営業日程度経っても弊社より何のご連絡も無い場合は、恐れ入りますが電子事業部サービスセンターにフリーダイヤルでお問い合わせください。

郵便によるお問い合わせはやり取りに時間がかかるため、お控えください。カタログ郵送のご依頼は、カタログの発送を持ってお返事に変えさせて頂きます。また事前のご連絡なしに新製品開発のご要望などを郵便でお送りいただくことがございますが、郵便によるお返事は致しかねますので悪しからずご了承ください。説明書、カタログ、Webサイトなどの誤記に関する郵便でのご指摘は、その正誤を判断したうえで弊社の判断にて反映させて頂くことがございますが、個別の返信はご容赦ください。

用件にかかわらずアルインコ電子事業部へのご連絡は、フリーダイヤルかお問い合わせフォームをご利用くださいますよう、お願い申し上げます。

詳細については電子事業部のプライバシーポリシーをご一読ください。(PDF)