ここに掲載しているアップデートツール(以下ソフト)はサービスとしてご提供するものです。
ご利用の前に必ずこちらの使用規約と電子事業部プライバシーポリシーをお読みください。
このソフトをお使いになるにはパソコンの基本操作とOSのデバイスマネージャーを見る程度の知識が必要になります。
●お使いになるパソコンとの相性からうまく動作しないケースがあっても、保証は致しかねます。
●ソフトの更新は製品の生産終了をもって終了します。新しく提供されるOSに対応できなくなくなる可能性がございます。生産終了機種のソフトや資料は当時のまま掲載しておりますが、動作保証や更新サポートは致しておりません。
ソフトのご利用は、上記をご承知いただいたものとさせていただきます。
このソフトは製品付属のUSBケーブルで接続できます。
[お断り]
AMD社のCPUの一部に相性から接続ができないものがあります。別のPCでお試しください。
AMD社のCPUでなければ、以下の順にお試しください。
・違うUSBポートに挿し変える
・違うUSBケーブルに変える
・DJ-X100のSET>電源>USBの充電と給電項目を両方ONからOFFに変更する
・違うPCで試す
【DJ-X100 アップデートツール】
起動時、ALINCO DJ-X100と表示される画面の左下に、4.00-0xxxのように4以上の数字が表示される個体は最新です。この項にある操作は一切不要です。( 操作が不要なときはその旨をソフトがエラーメッセージで表示します。)
この更新は2024年までと、2025年初めごろまでに製造された、3つのソフトウエアバージョンの日本仕様のDJ-X100のみが対象です。
・米国を中心に使用されるデジタル通信のNXDN(N)モードに対応するなど仕様の改善がありましたので、対象の個体は更新されることをお勧めします。PCがあれば、更新は無償でできます。操作ができないときは運賃実費を負担いただけば弊社サービスセンターで承ります。ご依頼方法はソフトに同梱の説明書に記載しています。
まず下記の説明を順に最後までお読みください。お読みにならないで操作すると起動しなくなり、誤操作として有償のサポートが必要になることがあります。
DJ-X100のプログラム更新ソフトは2種類あります。
起動時、ALINCO DJ-X100と表示される画面の左下に:
A: 1.00-0xxのように1から始まる番号が表示される個体のみに使用するもの
→1.00から始まる個体は必ず先にAの更新を完了してからBの更新をしてください。
B: 2.00-0xx/3.00-0xxから始まる番号が表示される個体のみに使用するもの
→2.00/3.00から始まる個体はBの操作のみで完了します。Aは不要です。
※4.00以上が表示される製品にはこのソフトは不要です。
A: 1.00のDJ-X100に下記の機能を追加します。必ず初めに同梱の説明書をお読みください。
※メモリーデータは消去されます。事前に必ずEditToolソフトでバックアップしてください。 更新後は2.00が表示されます。今2.00/3.00が表示される製品にはこのソフトは不要です。
・メモリー編集ソフト”Edit Tool"と位置表示ソフト"Position Viewer"への対応
・周波数シフトを±90MHz から±400MHz に拡大
・その他動作の軽微な修正
DJ-X100アップデートツールver.1.01(DJ-X100UpdateTool0202305.zip/1.54MB)
B: 2.00/3.00のDJ-X100に下記の機能を追加するソフトです。必ず初めに同梱の説明書をお読みください。
1.00の個体は先にAの更新を済ませてください。Bを完了すると4.00が表示されます。
※追加されたNXDN(N)モードに対応するため、現在DJ-X100に書かれているメモリーデータを事前に保存する必要があります。必ず次項の「エディットツールVer1.01」も併せてダウンロードしておいてください。
方法はソフト同梱の説明書に記載しています。
アップデート後、オールリセットがかかりデータは全て消えます。
.dat形式で保存されているデータは任意のタイミングで.danファイルに変換できます。
更新の内容
・NXDN(N)モードに対応
・シフトスキャン動作見直し(快適な半複信受信を実現)
・クイックメモリー(簡単操作でメモリーCH書き込み)
・ATT/SKIP動作見直し
・FUNCとMONIキーの上下入れ替えなどUIの選択肢追加
・イヤホンアンテナ使用時にEを点灯など表示の見直し
・その他動作の軽微な修正
DJ-X100アップデートツールver.1.03 (DJ-X100UpdateTool020250124.zip/5.53MB)
【DJ-X100アップデートツール 共通:リトライについて 】
もし作業中、プログレスバーが動き出した後にフリーズした場合、DSP書き込みステージが始まるまではリトライで復旧できる場合があります。●フリーズした個体はUSBケーブルを抜き、バッテリーを付けていれば外して、DJ-X100のディスプレイを消灯させます。
●しばらく放置してから再度USBケーブルを接続します。電源供給に関するパラメータを更新前にいじっていなければバッテリーは不要です。
●電源キーが反応せず、DJ-X100に表示が出なくても構いません。ソフトでフリーズする前に使っていたCOMポートに合わせ、もう一度書き込みボタンを押してみてください。
●書き込みが始まらなければ、バッテリーを着脱する、COMポートを変える、など条件を変えてお試しください。
弊社にサポートをご依頼になる前に、以上お試しください。