よくあるご質問
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Air-Incom.Lite(エアインカムライト)
アマチュア無線
Q1.
DJ-G7、12000MHzで運用すると送信音にハムが乗ります。故障ですか?
A1.
蛍光灯や交流を使用する機器の近くで、ホイップアンテナを使ってハイパワーで運用すると、このようなRFの回り込み現象が起こることがあります。ノイズ源から離れる、外部アンテナを使用する、ローパワー運用をするなどで消えたり軽減したりすれば異常ではありません。また、同様に1200MHz帯の運用時、ジャックの防水キャップや電池パックのヒンジ金属部分、アンテナの付け根などを指で触るとノイズが乗ることがあります。
Q2.
100W機を50Wに改造して3級免許や移動局で運用したいのですが?上級資格を取ったので最大出力の改造はできますか?
A2.
誠に申し訳ございませんが、DX-SR9を除く弊社のHF機は生産を終了してから日が経っており、すべて旧技適です。このため弊社での改造や証明書発行サービスは終了させて頂きました。
※ご注意:
・2022年11月以降、DX-SR9を除く機種はJARDの基本保証と旧スプリアス保証を両方受ける必要があります。
・DX-SR9は新技適の基準で生産されており、旧スプリアス保証は不要です。基本保証だけ受けてください。
・DX-70シリーズを除く機種はJARDの「 スプリアス確認保証可能機器リスト」に入っておりません。
(DX-70シリーズの自己申請の要領)
DX-70の説明書P.72「調整とリセット」以下にメイン基板上の出力切り替えスイッチについて記述があります。この切り替えスイッチを50W側に切り替えます。改造前の写真と、スイッチが容易に100W側にできないように固定(例えばエポキシ系接着剤でスイッチを固める)した改造後の写真、さらにその改造方法の詳細説明を保証認定願と合わせて提出・申告します。ご不明な点は必ず事前にJARDにお問い合わせください。書類の書式や書き方は無線機メーカーでは判断できません。
(DX-SR9MのQRO)
2アマ以上に昇級したので100W運用したい、という場合は弊社が開示する改造を行ったうえで、50W機のMを撤去して100W機のJに変更した形で送信機の変更として保証認定を受けなおしてください。弊社に改造をご依頼になる場合は改造技術料を申し受けます。
尚、VHF/UHFモービル機のパワーアップ/ダウンは技術上・技適上の理由から、改造サービスはご提供できません。
改造技術料:
* 改造及び証明書発行手数料:(税別)5,000円
* 販売店を経由せず直接弊社SCにご依頼になった場合の代引き手数料・運賃込み発送手数料(全国共通):(税別)1,200円
サービスセンターのご利用方法は一般修理と同じです。
※ご注意:
・2022年11月以降、DX-SR9を除く機種はJARDの基本保証と旧スプリアス保証を両方受ける必要があります。
・DX-SR9は新技適の基準で生産されており、旧スプリアス保証は不要です。基本保証だけ受けてください。
・DX-70シリーズを除く機種はJARDの「 スプリアス確認保証可能機器リスト」に入っておりません。
(DX-70シリーズの自己申請の要領)
DX-70の説明書P.72「調整とリセット」以下にメイン基板上の出力切り替えスイッチについて記述があります。この切り替えスイッチを50W側に切り替えます。改造前の写真と、スイッチが容易に100W側にできないように固定(例えばエポキシ系接着剤でスイッチを固める)した改造後の写真、さらにその改造方法の詳細説明を保証認定願と合わせて提出・申告します。ご不明な点は必ず事前にJARDにお問い合わせください。書類の書式や書き方は無線機メーカーでは判断できません。
(DX-SR9MのQRO)
2アマ以上に昇級したので100W運用したい、という場合は弊社が開示する改造を行ったうえで、50W機のMを撤去して100W機のJに変更した形で送信機の変更として保証認定を受けなおしてください。弊社に改造をご依頼になる場合は改造技術料を申し受けます。
尚、VHF/UHFモービル機のパワーアップ/ダウンは技術上・技適上の理由から、改造サービスはご提供できません。
改造技術料:
* 改造及び証明書発行手数料:(税別)5,000円
* 販売店を経由せず直接弊社SCにご依頼になった場合の代引き手数料・運賃込み発送手数料(全国共通):(税別)1,200円
サービスセンターのご利用方法は一般修理と同じです。
Q3.
アルインコのアマチュア無線機で使われているF1E/GMSKモードについて教えてください。
A3.
弊社のGMSK方式デジタルモードはアナログとの併用が可能で、従来の20kHzセパレーション運用においても支障が出ないこと、アマチュア無線局が手軽にデジタル音声通信が体験できるように低コストに提供することを主眼に設計されました。他社のデジタルモードの無線機に先駆けて、まだデジタルモードは個別に免許申請せねばならなかった頃のことです。
昨今はアマチュア無線用のみならず、海外規格の業務無線フォーマットなどのデジタル方式がアマチュア無線で運用されるほどポピュラーになりました。本項では、アルインコ方式のデジタルについて簡単にご説明します。
【音質に関して】
通常、デジタルと云うとオーディオの連想からHi-Fi音質を想像されます。放送ではクリアな画像などの恩恵を受けますが、通信の場合はデータ圧縮のための音声処理などを行うことから、例えば音楽を送信しても受信側では変な音にしか聞こえません。通信のデジタル化のメリットはUHF簡易無線で実現したように、1ch当たりの幅が狭くて済むのでより多くのチャンネルが割り当てできるようになる、秘話性の高さ、携帯電話の様に音声・画像・文字など多彩なデータを一緒に送れる事等が挙げられます。また、通話できる間はアナログで起きるカサカサしたスケルチ切れが起きない分、電波が弱くなるとバサッと通信できなくなるのもデジタル音声の特徴です。
音質の向上に関してはご使用になるマイクとの相性が大切で、アナログで良い音のマイクでもデジタルではダメとか、逆にアナログでは音が気に入らなかったマイクをデジタルで使うと良い感じになった、というような事も起こるので実験してみると面白いでしょう。また、AD/DA変換、圧縮処理などの音声処理を行う必要が有ることからアナログと比べ受信音声で0.1秒程度の遅延(タイムラグ)が発生します。このため通信実験は、一人で行うと受信側の無線機からエコーが掛かったような音が聞こえます。
【通達距離に関して】
デジタルモードで、特にモービル同士が高速走行中、通信距離がアナログ程伸びない、50W機でも2-3kmしか飛ばないことすら有る等のご指摘を受けますが、これは主にマルチパスフェージングによるものです。パケット通信を長く運用されている方はご経験がおありでしょうが、1200bpsの時代には問題が無かった通信が、9600bpsが主流になるとマルチパスによるデータ転送のエラーが多く発生するようになりました。弊社の場合10F1Eでは4800bpsですが、影響は否めません。また、アナログTV時代、画面が二重になったり、ずれて見えたりするゴースト現象を経験された方も多いと思います。これは放送局のアンテナから直接届く電波と、ビル、山などに反射して届く電波のズレが原因です。この現象が音声通信の場合、アナログですと音が歪み、デジタルの場合はデータの受信エラーとなり正常に元の音を再生出来ない原因となります。このビット・エラーを低減するには、誤り補正等の処理能力を上げるとか、GMSKではない別の変調方式を使うなどがありますが、現状ではなるべくフェージングやマルチパスが出ないように運用することがコツになります。ただ、固定局同士の運用でもデータを確実にやりとりするためには安定した電界強度(有る程度のレベルでSメーターが振れる信号)が必要になることから、アナログより通信距離が狭く感じられる場合が有り、この場合はアンテナを指向性の強い物にしてゲインを稼ぐなどの工夫も必要です。
【雑音に関して】
アナログFM通信と比較してデジタルの場合、特に発電機やエンジンのオルタネーターノイズ等外来雑音の影響を大きく受けます。モービルやマリタイム・モービルでエンジンを切ったときに通信状態が良くなる場合はこれが原因と考えられます。アナログモードで受信して、アンテナを外してもノイズが入っている様でしたら電源ラインからの混入と推測できますので、市販のDCラインフィルターを挿入するなど対策してください。
もし無線機用に独立したバッテリーが用意できれば、その方が影響はより受け難くなります。バッテリーが経年劣化などで電圧変動が激しい、電圧が低下している等悪い状態にあると通信品質に悪影響を与えますので、バッテリー系統のメンテナンスも心掛けてください。アンテナの取り付け位置によっても雑音の入り方が変わりますので、アンテナは極力雑音源と他の無線用のアンテナから離して設置してください。給電点を高くすると見通し距離が広がり通信距離が伸びるため一石二鳥ですが、高利得なモービルアンテナの中にはエレメント部分が長く、しなり易い物が有り、移動中のアンテナ・エレメントのゆれによってフェージングが発生し信号を不安定にすることもあるので、短くてもがっしりしたタイプと比較実験するのも良いでしょう。尚、マリタイムモービルでは塩害を避けるため専用に設計されたアンテナをお使いください。
【設置場所に関して】
ハイパワー送信では無線機本体はかなり発熱します。このとき内部温度が周波数安定度に大きく関わる部品に影響し、僅かな周波数変動が起こりますがアナログでは気が付かない変動でもデジタルではビット・エラーの原因になります。通気の良いところに設置して、直接振動が伝わる場所や温風の直接かかる場所も避け、GPS等の精密機器からできるだけ離してください。デジタルとは関係有りませんが、車載アングルを取り付ける際、本体側面の取り付けネジは必ず無線機に付属のものをご利用ください。不正規品の場合、長すぎるとネジが内部の部品に接触して壊れますし、短すぎると安定せず振動や落下といった不都合につながります。
【スケルチに関して】
デジタルモードでは内部ユニットでスケルチの値が決定されますので、アナログスケルチのレベルを変えてもデジタルモードではその値は反映されません。無信号時にスピーカーからバリバリ音が頻繁に出る場合は、アナログスケルチの設定とは関係なく、内部の別の設定がずれている可能性も在りますので、弊社サービスセンターへ御相談ください。
昨今はアマチュア無線用のみならず、海外規格の業務無線フォーマットなどのデジタル方式がアマチュア無線で運用されるほどポピュラーになりました。本項では、アルインコ方式のデジタルについて簡単にご説明します。
【音質に関して】
通常、デジタルと云うとオーディオの連想からHi-Fi音質を想像されます。放送ではクリアな画像などの恩恵を受けますが、通信の場合はデータ圧縮のための音声処理などを行うことから、例えば音楽を送信しても受信側では変な音にしか聞こえません。通信のデジタル化のメリットはUHF簡易無線で実現したように、1ch当たりの幅が狭くて済むのでより多くのチャンネルが割り当てできるようになる、秘話性の高さ、携帯電話の様に音声・画像・文字など多彩なデータを一緒に送れる事等が挙げられます。また、通話できる間はアナログで起きるカサカサしたスケルチ切れが起きない分、電波が弱くなるとバサッと通信できなくなるのもデジタル音声の特徴です。
音質の向上に関してはご使用になるマイクとの相性が大切で、アナログで良い音のマイクでもデジタルではダメとか、逆にアナログでは音が気に入らなかったマイクをデジタルで使うと良い感じになった、というような事も起こるので実験してみると面白いでしょう。また、AD/DA変換、圧縮処理などの音声処理を行う必要が有ることからアナログと比べ受信音声で0.1秒程度の遅延(タイムラグ)が発生します。このため通信実験は、一人で行うと受信側の無線機からエコーが掛かったような音が聞こえます。
【通達距離に関して】
デジタルモードで、特にモービル同士が高速走行中、通信距離がアナログ程伸びない、50W機でも2-3kmしか飛ばないことすら有る等のご指摘を受けますが、これは主にマルチパスフェージングによるものです。パケット通信を長く運用されている方はご経験がおありでしょうが、1200bpsの時代には問題が無かった通信が、9600bpsが主流になるとマルチパスによるデータ転送のエラーが多く発生するようになりました。弊社の場合10F1Eでは4800bpsですが、影響は否めません。また、アナログTV時代、画面が二重になったり、ずれて見えたりするゴースト現象を経験された方も多いと思います。これは放送局のアンテナから直接届く電波と、ビル、山などに反射して届く電波のズレが原因です。この現象が音声通信の場合、アナログですと音が歪み、デジタルの場合はデータの受信エラーとなり正常に元の音を再生出来ない原因となります。このビット・エラーを低減するには、誤り補正等の処理能力を上げるとか、GMSKではない別の変調方式を使うなどがありますが、現状ではなるべくフェージングやマルチパスが出ないように運用することがコツになります。ただ、固定局同士の運用でもデータを確実にやりとりするためには安定した電界強度(有る程度のレベルでSメーターが振れる信号)が必要になることから、アナログより通信距離が狭く感じられる場合が有り、この場合はアンテナを指向性の強い物にしてゲインを稼ぐなどの工夫も必要です。
【雑音に関して】
アナログFM通信と比較してデジタルの場合、特に発電機やエンジンのオルタネーターノイズ等外来雑音の影響を大きく受けます。モービルやマリタイム・モービルでエンジンを切ったときに通信状態が良くなる場合はこれが原因と考えられます。アナログモードで受信して、アンテナを外してもノイズが入っている様でしたら電源ラインからの混入と推測できますので、市販のDCラインフィルターを挿入するなど対策してください。
もし無線機用に独立したバッテリーが用意できれば、その方が影響はより受け難くなります。バッテリーが経年劣化などで電圧変動が激しい、電圧が低下している等悪い状態にあると通信品質に悪影響を与えますので、バッテリー系統のメンテナンスも心掛けてください。アンテナの取り付け位置によっても雑音の入り方が変わりますので、アンテナは極力雑音源と他の無線用のアンテナから離して設置してください。給電点を高くすると見通し距離が広がり通信距離が伸びるため一石二鳥ですが、高利得なモービルアンテナの中にはエレメント部分が長く、しなり易い物が有り、移動中のアンテナ・エレメントのゆれによってフェージングが発生し信号を不安定にすることもあるので、短くてもがっしりしたタイプと比較実験するのも良いでしょう。尚、マリタイムモービルでは塩害を避けるため専用に設計されたアンテナをお使いください。
【設置場所に関して】
ハイパワー送信では無線機本体はかなり発熱します。このとき内部温度が周波数安定度に大きく関わる部品に影響し、僅かな周波数変動が起こりますがアナログでは気が付かない変動でもデジタルではビット・エラーの原因になります。通気の良いところに設置して、直接振動が伝わる場所や温風の直接かかる場所も避け、GPS等の精密機器からできるだけ離してください。デジタルとは関係有りませんが、車載アングルを取り付ける際、本体側面の取り付けネジは必ず無線機に付属のものをご利用ください。不正規品の場合、長すぎるとネジが内部の部品に接触して壊れますし、短すぎると安定せず振動や落下といった不都合につながります。
【スケルチに関して】
デジタルモードでは内部ユニットでスケルチの値が決定されますので、アナログスケルチのレベルを変えてもデジタルモードではその値は反映されません。無信号時にスピーカーからバリバリ音が頻繁に出る場合は、アナログスケルチの設定とは関係なく、内部の別の設定がずれている可能性も在りますので、弊社サービスセンターへ御相談ください。
Q4.
EJ-41UやEJ-50UのTNCユニットでパケットモードを申請したいのですが?
A4.
技適のルール変更で、これらユニットボードを装着する機種によって申請方法が変わります。
※EJ-41U/50UのTNCのファームウエアは部品メーカーが廃業されたため、更新はできません。
(1) DR135-435D/H / DR120-420D/H / DR620D/Hの全バージョン*は、オプションのTNCボードを装着して使える電波型式F1D/F2Dで技適認定が下りているので、該当機種の取扱説明書にあるように新規に開局するときや無線機を新規に追加申請するときはボードを内蔵して4VF(4アマ)か、3VF(3アマ以上)で、使用する電波型式はF3E/F1D/F2Dと記載してください。技適機種の一部改造にはなりません。既に免許を受けたこれらの機種に後からボードを装着するときは、20W機であれば電波型式の追加として(技適トランシーバーの一部改造として)保証なしで変更手続きができます。
※2022年11月以降、TNCユニットに関係なく、旧技適機種の基本保証と、旧スプリアスに関する保証を受けないと継続してお使いになることはできません。保証についての詳細はJARD保証事業センターのHPをご参照ください。
*ご注意:
・DR135-435H / DR120-420H / DR620Hの50W機は、技適機種の一部改造として保証認定を受けてください。
・DR120/420のDX/HX, 及びDR620のDV/HVも下記の(2)のDR635Dシリーズ同様、技適機種の一部改造として保証認定を受けてください。正確な機種名は保証書の印字、又は製品に貼付の製造番号銘板に記載されています。
(2)DR635DV/HVからは技適の基準が変わり、EJ-50Uを装着すると技適品の一部改造扱いとなり、保証認定が必要となりました。現在は版を改めておりますが、旧製品の説明書で「保証認定が不要」と記載がある物は間違いです。お詫びして訂正致します。
※新技適の製品ですからスプリアス保証は不要です。
新規開局、増設、変更いずれも該当する無線局申請書に付属の記入方法説明書で「保証認定を受ける」「技適機種を改造」の流れに従って記入してください。一括記載コードは4VF(4アマ)か、3VF(3アマ以上)で、使用する電波型式はF3E/F1D/F2Dとなります。
EJ-41U/50Uの規格はこちらのPDFにある送信機系統図に記載されていますので、ご参照の上、送信機系統図上に書き写してご利用ください。(127KB)
もし申請書類の記入方法にご不明な点がありましたら、JARDに直接、事前にご相談される事をお勧めします。
※EJ-41U/50UのTNCのファームウエアは部品メーカーが廃業されたため、更新はできません。
(1) DR135-435D/H / DR120-420D/H / DR620D/Hの全バージョン*は、オプションのTNCボードを装着して使える電波型式F1D/F2Dで技適認定が下りているので、該当機種の取扱説明書にあるように新規に開局するときや無線機を新規に追加申請するときはボードを内蔵して4VF(4アマ)か、3VF(3アマ以上)で、使用する電波型式はF3E/F1D/F2Dと記載してください。技適機種の一部改造にはなりません。既に免許を受けたこれらの機種に後からボードを装着するときは、20W機であれば電波型式の追加として(技適トランシーバーの一部改造として)保証なしで変更手続きができます。
※2022年11月以降、TNCユニットに関係なく、旧技適機種の基本保証と、旧スプリアスに関する保証を受けないと継続してお使いになることはできません。保証についての詳細はJARD保証事業センターのHPをご参照ください。
*ご注意:
・DR135-435H / DR120-420H / DR620Hの50W機は、技適機種の一部改造として保証認定を受けてください。
・DR120/420のDX/HX, 及びDR620のDV/HVも下記の(2)のDR635Dシリーズ同様、技適機種の一部改造として保証認定を受けてください。正確な機種名は保証書の印字、又は製品に貼付の製造番号銘板に記載されています。
(2)DR635DV/HVからは技適の基準が変わり、EJ-50Uを装着すると技適品の一部改造扱いとなり、保証認定が必要となりました。現在は版を改めておりますが、旧製品の説明書で「保証認定が不要」と記載がある物は間違いです。お詫びして訂正致します。
※新技適の製品ですからスプリアス保証は不要です。
新規開局、増設、変更いずれも該当する無線局申請書に付属の記入方法説明書で「保証認定を受ける」「技適機種を改造」の流れに従って記入してください。一括記載コードは4VF(4アマ)か、3VF(3アマ以上)で、使用する電波型式はF3E/F1D/F2Dとなります。
EJ-41U/50Uの規格はこちらのPDFにある送信機系統図に記載されていますので、ご参照の上、送信機系統図上に書き写してご利用ください。(127KB)
もし申請書類の記入方法にご不明な点がありましたら、JARDに直接、事前にご相談される事をお勧めします。
Q5.
デジタル音声通信対応ユニットを付けてアマチュア無線局免許を申請するにはどうしたら良いのですか?
A5.
2004年1月以降、電波形式F1Eに属する弊社10F1E/20F1Eモードのデジタル音声通信は煩雑な特別申請無しで許可になっています。EJ-40U/43U/47Uを対応無線機に追加してアマチュア無線局免許を申請する場合は「技適機種の改造」として手続きが必要です。 ダウンロードに、いずれの場合も添付が必要な送信機系統図を掲載しておりますのでご参照ください。また、DR-620/635の一部とDR-735を除き、対応する機種は全て旧技適で、基本保証認定のほかにスプリス保証も必要ですが、これら旧技適機種のアフターサービスはすでに終了させていただいております。
・新規開局申請のときは「技適機種の改造」で、"保証認定"の流れに従ってください。アナログだけなら技術基準適合機種ですが、ユニットを装着すると部分改造されたと見なされ、保証認定が必要です。
・今受けている無線局免許に対応無線機を新規追加される場合は"変更保証認定"の"増設"に従ってください。既に免許を受けている対応無線機にデジタル音声モデムを装着される場合、20W以下で、F1Eモード以外の免許を受けて居られる方は管轄の総合通信局への届出のみで処理されます。変更申請用紙の説明にある"直接地方電気通信監理局へ提出する変更手続き"の「20W以下の無線機に付加装置を取り付ける、一部変更する」をご参照ください。20Wを超える無線局は"変更保証認定"の"一部分改造"に従ってください。電波形式はいずれもアナログFMとデジタル音声FMだけですとグループコードは4VFとなりますが、外付装置を接続するなど別のモードも使用できるようにする場合は各申請用紙の"付属装置"の記入例を参考に記載を行った上で、それらの電波形式が対応するグループコードを記入して下さい。
これらユニットは無線機内部の回路に直接接続するので"部分改造"扱いとなります。外付けTNCをつなぐなどの"外部付属装置"の追加では有りませんのでご注意ください。
各種申請用紙はこちらの総務省電波利用ページに掲載されています。
アマチュア無線局の保証認定申請に関する情報はJARD保証事業センターのWebサイトをご覧下さい。
・新規開局申請のときは「技適機種の改造」で、"保証認定"の流れに従ってください。アナログだけなら技術基準適合機種ですが、ユニットを装着すると部分改造されたと見なされ、保証認定が必要です。
・今受けている無線局免許に対応無線機を新規追加される場合は"変更保証認定"の"増設"に従ってください。既に免許を受けている対応無線機にデジタル音声モデムを装着される場合、20W以下で、F1Eモード以外の免許を受けて居られる方は管轄の総合通信局への届出のみで処理されます。変更申請用紙の説明にある"直接地方電気通信監理局へ提出する変更手続き"の「20W以下の無線機に付加装置を取り付ける、一部変更する」をご参照ください。20Wを超える無線局は"変更保証認定"の"一部分改造"に従ってください。電波形式はいずれもアナログFMとデジタル音声FMだけですとグループコードは4VFとなりますが、外付装置を接続するなど別のモードも使用できるようにする場合は各申請用紙の"付属装置"の記入例を参考に記載を行った上で、それらの電波形式が対応するグループコードを記入して下さい。
これらユニットは無線機内部の回路に直接接続するので"部分改造"扱いとなります。外付けTNCをつなぐなどの"外部付属装置"の追加では有りませんのでご注意ください。
各種申請用紙はこちらの総務省電波利用ページに掲載されています。
アマチュア無線局の保証認定申請に関する情報はJARD保証事業センターのWebサイトをご覧下さい。
Q6.
アマチュア無線局免許の申請方法を教えてください。技適番号を教えてください。
A6.
アマチュア無線局申請書の書き方が不明な場合、一番良いのはその無線機を購入した販売店に相談することです。また法改正により、現在は第3,4級アマチュア無線技士は試験合格と同時に無線従事者免許証とアマチュア無線局免許状をまとめて申請でき、資格を問わず技適を受けた無線機だけを移動局として使うときは「ライトユーザー」として手続きがとても簡単になりました。また旧電子申請・届出システムLiteからリニューアルされた総務省「電波利用電子申請」HPはアマチュア無線局免許の各種届け出が簡単にできます。
・総務省電波利用HP:アマチュア無線
・総務省HP: 電波利用電子申請
・同じく:アマチュア局専用の簡易な手続き
※総務省では、ヘルプデスクに電話を掛ける前にまず「よくあるご質問」コーナーを参照、それでも解決できない場合は、なるべくインターネットのお問い合わせフォームを利用することを呼び掛けています。
技適番号については、製品に技適マークのついた銀色のステッカーを貼付しておりますので、そこに記載のものを記入してください。弊社製品の技適番号を含む工場設計書記入事項一覧、DX-SR9やデジタル音声通信対応機種の申請手順など、免許申請についての情報はこちらからご覧頂けます。
JARL登録機種、旧技適の無線機はJARDの保証を受けていないと2022年11月以降使えなくなりました。保証については「製品全般」> Q「法律が変わって使えなくなる無線があると聞きました。私のトランシーバーは大丈夫?①②」をご覧ください。旧形式の技適番号は個体ごとに番号が変わるものや、同じ機種名でも製品ロットによって技適番号が異なることがありますので、必ず実機の技適番号を確認ください。DX-SR9は輸出用に設計された無線機ですが、国内でも使いたいとおっしゃるお客様が居られることから日本のアマチュア無線用周波数をプログラムして作られたものです。このため技術基準適合の申請は行っておりませんが、保証認定を受けることで国内でも運用できます。免許の申請や更新に必要な資料は同梱の説明書に記載されています。DX-SR9は、スプリアス保証は不要です。
製品の仕様、技適番号やスプリアスの新旧についてのお問い合わせは弊社サービスセンター、申請書の書き方や電子申請HPの使い方でご不明な点は、技適機種のみで申請する場合は管轄の総合通信局のアマチュア無線局窓口、保証認定を受けられる場合はJARDに直接ご相談ください。
・総務省電波利用HP:アマチュア無線
・総務省HP: 電波利用電子申請
・同じく:アマチュア局専用の簡易な手続き
※総務省では、ヘルプデスクに電話を掛ける前にまず「よくあるご質問」コーナーを参照、それでも解決できない場合は、なるべくインターネットのお問い合わせフォームを利用することを呼び掛けています。
技適番号については、製品に技適マークのついた銀色のステッカーを貼付しておりますので、そこに記載のものを記入してください。弊社製品の技適番号を含む工場設計書記入事項一覧、DX-SR9やデジタル音声通信対応機種の申請手順など、免許申請についての情報はこちらからご覧頂けます。
JARL登録機種、旧技適の無線機はJARDの保証を受けていないと2022年11月以降使えなくなりました。保証については「製品全般」> Q「法律が変わって使えなくなる無線があると聞きました。私のトランシーバーは大丈夫?①②」をご覧ください。旧形式の技適番号は個体ごとに番号が変わるものや、同じ機種名でも製品ロットによって技適番号が異なることがありますので、必ず実機の技適番号を確認ください。DX-SR9は輸出用に設計された無線機ですが、国内でも使いたいとおっしゃるお客様が居られることから日本のアマチュア無線用周波数をプログラムして作られたものです。このため技術基準適合の申請は行っておりませんが、保証認定を受けることで国内でも運用できます。免許の申請や更新に必要な資料は同梱の説明書に記載されています。DX-SR9は、スプリアス保証は不要です。
製品の仕様、技適番号やスプリアスの新旧についてのお問い合わせは弊社サービスセンター、申請書の書き方や電子申請HPの使い方でご不明な点は、技適機種のみで申請する場合は管轄の総合通信局のアマチュア無線局窓口、保証認定を受けられる場合はJARDに直接ご相談ください。
Q7.
アマチュア無線って何?どうしたら使えるの?仕事に使っていいの?
A7.
音声のみならず文字やデータ、映像やモールス信号を使い、長波からマイクロウエーブまで色々な周波数で通信や実験ができるアマチュア無線はパソコンとの融合も進んでますます興味深い趣味になっています。無線局免許をもらうには資格が必要ですが、第4級、第3級アマチュア無線技士資格なら試験は決して難しいことはなく、全く無線の知識がなくても講習会制度やE-ラーニングを利用して取得できます。
ただ、アマチュア無線はあくまで無線技術に興味を持つ方の科学的な趣味であり、通信できる内容は電波法によって制限されています。近年、規制緩和で用途のすそ野が広がったとはいえ、免許をお持ちでも例えば業務連絡、政治に関することや公序良俗を乱す内容、デマを流すなどの通信をすると罰せられます。
総務省の電波利用ホームページや日本アマチュア無線連盟に、アマチュア無線に関する情報が掲載されていますのでご参照ください。
ただ、アマチュア無線はあくまで無線技術に興味を持つ方の科学的な趣味であり、通信できる内容は電波法によって制限されています。近年、規制緩和で用途のすそ野が広がったとはいえ、免許をお持ちでも例えば業務連絡、政治に関することや公序良俗を乱す内容、デマを流すなどの通信をすると罰せられます。
総務省の電波利用ホームページや日本アマチュア無線連盟に、アマチュア無線に関する情報が掲載されていますのでご参照ください。